THE FLY/リメイク版

 

 

 

5年ぶりにホラー映画の(個人的)金字塔THE FLYを見ました

 

 

ザ・フライ (字幕版)

ザ・フライ (字幕版)

 

 



ホラーと見せかけてとんでもない強烈なラブストーリーで、「もしも愛する人がこうなったら俺はここまで出来るんだろうか、俺がこうなったらここまでやってくれるんだろうか」とか不毛なことを考えさせてくれる映画。多分もう10回以上は見てるだろうなぁ。

 

 いやぁしかし何度見てもいいものはいいけどにしてもグロい…CGの技術が発達してない時代だからこそひたすらに表現した「グロさ」はもう神がかり的。

 

何度見ても「やっぱり見なきゃよかった!」と思わせてくれる大切な映画。

 

 

さてさて、激しくネタバレありのあらすじ(wikipedia引用)

 

 

科学者セス・ブランドルは、「隣り合う2つのポッドの片方に収めた物体を細胞レベルで分解し、もう片方へ送った後、元の状態に再構築する」という物質転送機「テレポッド」を開発中。無機物の転送実験には成功していたセスだが、有機物では失敗が続いていた。

ある日、自分を取材した記者であり後に恋人となるヴェロニカの助言を得たセスは、それをヒントに改良を重ね、遂に生物の転送に成功。しかし、ヴェロニカと彼女の元恋人ステイシスとの関係に嫉妬し泥酔したセスは、その勢いで自らの身体を実験台とした転送を行う。

転送直後は何一つ不具合はなく、むしろ転送前より強靭となった事で成功を収めたかに見えたこの実験だったが、その後セスの身体に数々の異変が発生。調査の結果、実験時に彼の入った転送ポッドに1匹のハエがまぎれ込んでおり、再構築にあたって、遺伝子レベルでセスとハエが融合したことが判明した。

異常な身体能力を得ると共に肉体は変貌し、日ごとに人間ではなくなっていくセス。彼の身を案じるヴェロニカだが自身の妊娠が発覚、彼女の胎内に宿ったセスとの子供もハエの遺伝子を受け継いでいる可能性があると知る。ヴェロニカはステイシスの助けを得て堕胎手術に臨むが、思考までハエと化しつつあるセスに妨害され、研究室へと連れ去られる。

ついに完全なハエ人間ブランドルフライとなったセスは、完全な人間に戻ることを諦め、“人間に近い生物”になるべく「テレポッドを使ったヴェロニカ及び胎児との融合」を画策するが、ステイシスの妨害により失敗、ポッドの部品との異常な融合を果たす。もはや動くことすらできないブランドルフライから彼自身の銃殺を乞われたヴェロニカは、これに応えるのだった。

 

もうね、いろんな要素が組み合わさって素晴らしい映画なんだけど、主演のジェフ・ゴールドブラム氏、本当にいい演技。ハエ男になったことがあるんじゃないかってレベル。

 

実は続編の「THE FLY2」の方が高校生の時深夜のテレビで流れてて、先に知ったんだけど思えばいわゆる「サブカル」っぽいものを好きになったのはあの夜からかもしれないなーーーって思う。

 

また日が経ったらもう一度見ると思うけどその前に続編を見よう。 笑